スタンドカラー気味の中途半端な大きさの襟とピークドラベル,浅いダブル風の前たては、1930’s オーダーメイドのビンテージコートをベースにデザイン。
そして緯糸にウール,経糸にリネンを使ったバサついた毛足のメルトンを、1920年代フランスのインディゴウール素材を解析し、インディゴと巻き貝の分泌物から作られるジブロモインディゴで繰り返し手染めして出来上がった素材。
趣のある印象ながら浅く華やかなコバルト、戦前のフランス人が着ていたか のような深いインディゴ、どちらもビンテージな空気を纏っていてモダンな素晴らしい出来栄えのコート、どっちにするか迷っちゃいます。
※ 数点を品出しするだけで手のひらが蒼くなるほど、摩擦によりインディゴが色移りします。最初は目をつむって色移りしなくなるまで着る、塩&お酢洗いで色止めする、防水スプレーに頼る、そんな気概がある人や工夫出来る人でないと厳しいかも…。
・OUTIL MANTEAU LOULLE col-Cobalt size-2,3 92,400円
・OUTIL MANTEAU LOULLE col-Indigo size-2,3 92,400円