1900年代初頭よりミュージシャンや俳優、米軍上層部の富裕層のリゾート地としてカリフォルニア州SANTA MONICAは発展してきました。特に海岸線南側のマッスルビーチ~ベニスビーチには多くのサーファーや体を鍛える人々が近郊より集まり、トレーニングの聖地として有名なエリアになりました。
SANTA MONICAは1970年代~80年代のトラックパンツをモチーフにしており、深めの股上とオーバーフィットのシルエットで現代風にアレンジされています。
レングスは日本人マーケット向けのジャストレングスに別注されています。ウエスト全体はドローコードでアジャストできるイージータイプですが、腰帯の後ろ半分にゴムが入っておりヒップ周りに適度なフィット感を感じれます。裾には伸縮性のあるアジャスターが付いており、太腿から裾へのシルエットがアレンジできます。
素材はロサンゼルス・ダウンタウンでユニフォーム用生地を生産していたメーカーが2000年代初頭に織ったCOTTON65%,POLYESTER35%の生地で、12ozというヘビーウェイトな割にしなやかで履き心地の良いパンツになっています。
《CALIFORNIA STOTY:》
CALIFORNIA STOTYは2023秋冬シーズンから、カリフォルニア・ロングビーチ在住のモロッコ人でファッションディレクター SOAD KANOUとLAダウンタウンの縫製工場とのコラボレーションによってスタート。
主に1970~2000年代のアメリカ製DEAD STOCK生地やガーメント,パーツを使用し、ベーシックながらスタイリッシュなシルエットにこだわり企画しています。
またブランドコンセプトカラーのUCLA YELLOWのベルトが全商品に付属されており、オーバーサイズをベルトで絞って着用するバランス感がブランドイメージです。