日本の毛織物の名産地、尾州で150年続く機屋さんの番手の太いウール100%で作り込んだ生地は、モヘア混のようにハリがあってドライで、それでいてモヘア混には無いモッチリした感触の、見た事ない素晴らしい風合いのウールホップサック。
1940年代のワークジャケットをベースにテーラードに落とし込んだ、太めで綺麗な前振りシルエットの袖、前見頃は絞らず、背面中心にシェイプしたボックス型なのにシャープなフォルム等、リラックス感と凛とした空気の融合にデザイナーのテイラードデザインについてのキャリアとセンスが漂います。
少し砕けさせたネイビージャケットにホップサックの素材は良く合うんですが、このジャケットのデザインと生地のバランスは最高。
ベーシックでレトロさも感じさせながら、ちゃんとモダンな表情をしているHEUGNらしいジャケットです。
・HEUGN Wool 2-B Jacket “Steve” col-Navy size-3 96,800円