あのネクタイで有名なFAIRFAXさんと作ったシャツの紹介。
僕好みのピックアップしたシャツ生地を使い、FAIRFAXさん既存のシャツ型から微妙にサイズとディテールをカスタムして、端正で軽やかなルックスの仕立てで有名な九州 熊本のシャツ工房で縫製しています。
ルーズフィットではなく、立体的なドレスシャツ製法の良さが感じられる、着心地が良く,凛とした空気を残したサイズバランスです。
・”ザ ホワイト シャツ” 的なTHOMAS MASONのポプリン。
滑らかなザラつきを感じるドレッシーで骨っぽさも持ち合わせたこのシャツにバッチリの素材です。
・淡いパープルのグラフチェック。今回作った3柄のシャツの中では1番他では見かけないんじゃないかな…。
聡明そうで奥行きが程よく砕けた、派手ではないですがジワジワとセンスを感じる生地ですね、いわゆるウッディ・アレンが着てそなシャツ。
・”MONTI”のロンドンストライプ。最高級コットン “エジプト綿” を使ってもっちりした素材感とクリーンな発色。
ストライプのピッチと素材感のコンビネーションが肝で 着てみるとイマイチなのが多いロンドンストライプにあって、これはフレッシュな男らしさで顔映り最高!!
今のチマタのシャツに比べたら真面目に見えますよね?! でもそれがこのシャツの狙いです。
セットアップ,ジャケットのインナーで程よいヌケを出したい時、ドレススタイルを崩す時に、一見普通に見せて,キッチリ仕立て映えがしつつ軽やかな動きを感じるシャツ、と言うのが重要なんです。
それを具現化するには仕立てがキレイなドレスシャツ工房と、サジ加減を知るディレクターの存在が必要です。←デザイナーだと色が強くなる場合も…。
日常品と嗜好品の間の丁度良いキレイ見えのシャツ、他ではあまり売ってない、売ってても他のシャツに紛れて見つけられない、そんなシャツだと自負しています。
派手な肩書きがあるシャツではないので、作った理由を書かないと埋もれちゃいますから。
お気にいいりの良いシャツを着た時の背筋が少し伸びる気分、ファッションがくれる高揚感の一つですね、これからも吸収しながら作っていきたいです。
・Fairfax alternative Regular Collar Shirts White Poplin size-1,2,3 24,200円
・Fairfax alternative Regular Collar Shirts Purple Check size-2,3 24,200円
・Fairfax alternative Regular Collar Shirts Navy Stripe size-1,2,3 24,200円