¥75,900(税込)
日本製
sizeⅢ着用
〜泥染について: デザイナー高巣さんのコメント〜
中国の古来より伝わる伝統的な染めですが、最近では殆ど見かけなくなりました。
私はこの素材が魅力的で、過去にも何度か使ってきました。日本では奄美大島で綿素材で作ってる様ですが、この生地はSILKですし、全く違うものです。
本題に入りますが、原料は、芋と川にある泥を混ぜ合わせ鉄分が含んだ液を作り出し、SILKにそれを塗り日光に何日かあて乾かします。
皮革のタンニングの様な事だと思います。船の船頭さんが着てたのが、広がった様ですが、夏服として、肌さわりが冷やっとする感触が涼しげで王侯貴族の間で広がりました。
レザーの様な表面感と黒ずんだ茶の色合いと鈍い光沢感が何とも他素材には求められない特徴を備えています。
古代中国の王国貴族に親しまれたという泥染めシルク。
シルクに鉄分を含んだ泥を塗り天日干しを繰り返した、革の鞣しにも似た処理を施した特殊な素材。
衣服と体の間の熱を発散する天然機能素材であるシルク。そのシルクの軽くしなやかな清涼な素材感と同時に、上質なホースレザーのような鈍くリッチな光沢感を堪能出来るスペシャルなファブリック。
レザージャケットのエッジが効いてエレガントなコーディネートスパイスを、暑い時期にも軽やかに楽しめるという感動的なアイテムです。
mandoデザインのSHIRTS JACKETは時代の空気を漂わすモチーフで、キッチリ感と肩の力の抜けが絶妙にシブい😘。
他の素晴らしい服のように 持っといて良かったな!! と後で実感できる、本当の意味の価値を感じる誇らしいSHIRTS JACKETなんです。