¥22000(税込)
日本製
size42 着用
ITEM DESCRIPTION:
リバースウィーブで唯一アメリカ軍に支給していたUSMAスウェット。その中でもプリント無しの無地は特に希少価値が高く、リバースウィーブのフロントガゼット仕様もこのスウェットのみです。ガゼットがフライスなので衿がしっかり伸び着用時もスムーズです。また少し濃いめの杢グレーも当時は軍支給用に作られた特別カラー。
1960年代まで主流だった吊り編み機を和歌山で修理、メンテナンスをしているニッターで生産。生産効率が非常に悪く1時間に1m程度しか編むことが出来ず、現在主流の編み機の1/20程度のスピードです。最大の特徴は編むときに余計な力を掛けないので、洗い込むほどに柔らかさ、手編みのようなふっくらとした生地に仕上がります。生産性と採算性を引き換えに今ではほとんど生産されていません。
脇の切り替え部分は4本針 フラットシーマで縫製、その他は2本針にして負荷の掛かる箇所に応じた仕様にしています。
商品説明を読んで頂ければ、男性のファッション愛好家なら必ず興味が湧き出すと思います。
Sewing Chop O’allsがモチーフにするミリタリーウェアは着飾る為には作られておらず、目的を達成する為に磨き上げられたツール。
目的遂行を追求したからこそ醸すマスターピースの佇まいは商品よりも厳(いかめ)しく,素っ気なく,朴訥としてるはず、それを勝手に僕たちがカッコいい!! とか 美しい!! とか感じてるんだと思います。
ヴィンテージを追求する深い探究心もそうですが、それ以上にヴィンテージに向き合う姿勢や視点が、飾らず,骨っぽく,格好いいな〜 と作品から感じさせられる Sewing Chop O’alls。