世界有数の毛織物産地 尾州で伝統的に紡がれる、着古したセーター,裁断くず,落わたなどを集めた羊毛と、化学繊維を絶妙な割合でブレンドした “毛七” と呼ばれる強度があり、風合いが素晴らしい糸。
その”毛七”の糸とコットンを混紡して織られたヘリンボーン、生地に余裕があったので昨年に引き続きオリジナルジャケットを作りました。
リサイクル素材らしく様々な色合いが重なった “毛七” で織ったヘリンボーンなので、通常のウールヘリンボーンより更に奥行きのあるシブ〜い色合い。
そしてコットンを混紡している事で、ザックリとした膨らみと強度が増し、見た目以上にドライタッチな、季節が長く活躍する機能的なテキスタイル。
往年の文豪や文化人の風貌を手本に、懐かしく且つモードを目指して作ったジャケット、シンプルかつ他所には無い個性に満足しております。
今回分で生地が無くなり、追加は出来ませんのでお早めに。